アメリカの電気自動車メーカーテスラ社から「新型のモデル3」が7月28日ついにアメリカにおいて発売になりました。
「モデル3」にはいくつもの特徴がありますが、その中でも最も注目されているのは400万円前後の廉価価格が付けられていることです。
これまで販売されていたテスラSやテスラXは、1000万円を超えるような高級車で、興味があっても誰でも購入することができるクルマではありませんでした。
しかし、400万円前後で購入可能であるなら、心を動かされる方もあることでしょう。
日産の電気自動車新型リーフの価格は330万円ですが、リーフと比べると遥かに高性能で高級感があります。
「モデル3」のエクステリアは空気抵抗を少なくするためにフロントからリアにかけて流れるようなデザインとなっています。5ドアセダンですが、5ドアクーペと言っても良いでしょう。
またボディは重厚さやしっかり感がありうすっぺらな安っぽさはありません。インテリアには15インチのモニターが搭載され、電気自動車であることをアピールしています。
スペックとして注目すべきは0-100m加速で、わずか5.6秒で駆け抜けます。これは高性能スポーツカー並の性能で強烈な加速を味わうことができます。
また、電気自動車の弱点である走行距離も約350kmあり、ガソリン車に比べると劣りますが、大きな不満の声は上がらないでしょう。
また、「モデル3」でもう一つ注目されているのは、安全性の高さです。最新のオートパイロットシステムが搭載され、事故を未然に防ぎます。
ステラでは最高の5つ星の安全性を約束するほど大きな自信があるようです。
日本での発売日に関しては右ハンドルに変更する関係から2019年ころになりそうです。左ハンドルに関しては2018年の後半から輸入が開始されそうです。
大量生産ができないので気長に待つしかなさそうですが、予約をすることはできますので、少しでも早く手にしたい方はディーラーで予約を入れると良いでしょう。