コンパクトカーには明確な定義はありませんが、概ね5ナンバー枠のサイズのボディーに、1000~1500㏄程度のエンジンが搭載されている自動車が主流となっています。
コンパクトカーは取り回しが楽で、燃費もよく、軽自動車では物足りない人にとってはぴったりなので人気となっています。コンパクトカーには、ハッチバック、SUV&クロカン、セダンなどがありますので、おすすめランキングを紹介します。
目次
おすすめコンパクトカー(ハッチバック)ランキング
3位:フィアット・500

フィアット・500はクラッシックなデザインを施したコンパクトカー。
1.2ポップ、ツインエア ポップ、ツインエア ラウンジなどのグレードがラインナップされています。1.2ポップは、1200㏄の直列4気筒SOHC8バルブエンジンを搭載します。




ツインエア ポップは、小さくて軽く、高効率化を追求した900cc 直列2気筒エンジンを搭載し、ハロゲンヘッドライトを装着。ツインエア ラウンジはバイキセノンヘッドライトなどが標準で装備されます。
2位:トヨタ・パッソ




パッソはトヨタが手掛ける自動車の中でも最小のコンパクトカー。
1000㏄直列3気筒エンジンが搭載され、組み合わされるミッションはCVTとなっており、4WDとFFが用意されています。




グレードは、Xをはじめ、X S、X Lパッケージ・S、X Gパッケージ、モーダ、モーダ Gパッケージがラインナップ。X、X S、X Lパッケージ・S、X Gパッケージはオーソドックスで親しみやすい仕上がりとなっています。
モーダ、モーダ Gパッケージは、スタイリッシュかつ上品な仕上がりとなっており、おすすめ。
1位:日産・ノート




ノーズが短く、ルーフが長いミニバンのようなデザインのノートは日産の売れ筋コンパクトカー。
数多くあるラインナップの中でも、おすすめなのが、1200㏄の直列3気筒DOHCのHR12DEエンジンを搭載するe‐パワー Sです。




このモデルに搭載するe‐POWERは、電気自動車のシステムで、モーター駆動らしいパワフルかつ円滑な走行性能を実現。
静粛性に優れ、アクセルワークだけで加減速が自由自在です。ランキング1位に輝いたおすすめのコンパクトカーです。
おすすめコンパクトカー(SUV&クロカン)ランキング
3位:スズキ・イグニス




コンパクトカーとSUVの機能やスタイリングを併せ持った新ジャンルのイグニス。
取り回しが楽なボディサイズに加え、アイポイントが高いので、見晴らしがよく運転しやすいです。




ロードクリアランスがしっかり確保されているので、雪道や凸凹した道のドライブでも安心です。
パワーユニットは1200㏄ DOHC吸排気VVTマイルドハイブリッドとK12C型デュアルジェットエンジンを採用し、低燃費とパワフルな走行を実現しました。おすすめのコンパクトです。
2位:スズキ・ジムニーシエラ




四輪駆動車がもつ悪路走破性が高められたジムニーシエラ。
新しく開発した1500㏄のK15B型エンジンを搭載し、トランスミッションは5速MTや4速ATを組合せます。




ラダーフレームをはじめ、FR、副変速機付パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションといったジムニーの構造が受け継がれています。
走破性を向上させるブレーキLSDトラクションコントロールを全車に搭載しました。
1位:スズキ・クロスビー




広々した室内のワゴンと迫力があるSUVの要素を併せ持ったクロスビーがランキング1位になりました。
1000㏄直噴ターボエンジンにマイルドハイブリッドを搭載し、6速ATを組み合わせました。新しいプラットフォーム・HEARTECTも採用し軽量かつ高剛性となりました。




クロスビーのラインアップの中でも、シートパイピングが付いたシートやライト自動消灯システムを標準で装備されるハイブリッドMZがおすすめです。
おすすめコンパクトカー(セダン)ランキング
3位:トヨタ・カローラアクシオ




11代目となるセダン・カローラアクシオは、日本の道路事情などにベストマッチするロングセラーのコンパクトカー。
大人4人で乗車し、安心かつ安全な上、長距離の移動が快適なミニマムサイズに仕上がりました。
パワーユニットは直列4気筒 1300㏄直列4気筒エンジン、1500㏄直列4気筒エンジンなどに加え、1500㏄直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを用意しました。




ラインナップの中でも、ハイブリッドシステムを搭載したハイブリッド(HYBRID)がおすすめです。
2位:ホンダ・グレイス




グレイスは、ホンダの新しいタイプのハイブリッドセダン。
ホンダはグレイスでコンパクトセダンの革新を目指し、5ナンバー枠の取り回しのよさや低燃費を実現しました。ミドルセダンなみの広々とした車内や迫力があるスタイル、質感の高さ、柔軟な走行性能を併せ持っています。




グレイスにはガソリン車とハイブリッド車が用意されています。ガソリン車には1500㏄直噴DOHC i‐VTECエンジン+トルクコンバーターが付いた無段変速オートマチックを搭載しました。
ハイブリッド車には1500㏄DOHC i‐VTECエンジン+ 7速DCT(高出力モーター内蔵)+ IPU(リチウムイオンバッテリー内蔵)のSPORT HYBRID i‐DCDを搭載。
ラインナップの中でも、ECONモードやコーチング機能などを採用したエコアシストを標準で装備したハイブリッドDXがおすすめです。
1位:トヨタ・アリオン




ランキング1位に輝いたアリオンは、スポーティさと洗練さを融合させたコンパクトなセダンとなっています。
フロントマスクは、路躍動感があるフロントグリルに加え、精悍かつシャープなヘッドライトなどを採用し、高級&スポーティなイメージを演出しました。
インテリアでは、シャープかつ洗練されたデザインを施したインパネを採用しました。採用した4.2インチカラーTFT液晶のメーターには色々な情報を高解像度で表示することができます。
更に、ホワイトで統一した照明色やメーター指針を採用したことで、高級感が感じられ、視認性も向上しました。




安全装備には、Toyota Safety Sense Cに加え、衝突を回避したり、衝突被害を軽減したりすることに寄与するインテリジェントクリアランスソナーを標準で装備します。
更に、ドライブスタートコントロールや緊急ブレーキシグナルを標準で装備。ラインナップの中でも、2000㏄直列4気筒DOHCエンジンを搭載したA20 Gプラスパッケージがおすすめです。一押しのコンパクトカーです。
まとめ




おすすめのコンパクトカーランキングを紹介しました、気に入ったコンパクトカーが見つかりましたか?
コンパクトカーにはハッチバックやSUV、セダンなど色々なボディーのタイプがあり、ガソリン車もあればハイブリッド車もあり、選択肢が広いです。
ハッチバックは、ノートのように、新しいタイプの電気自動車の他、フィアット・500ように輸入車もあります。
SUVは、スズキのモデルが独壇場といっても過言ではなく、力の入れ方が半端ではありません。
セダンは、トヨタVSホンダといった感じで、トヨタのアリオン、プレミオ、カローラアクシオといったバリエーションの多さに対し、ハイブリッドで低燃費が武器のグレイスでホンダが対抗している構図となっています。
これからコンパクトカーを購入しようとしている人の参考になれば幸いです。