クルーズコントロールの完全ガイド

週末は家族や仲間と車で出かける機会多くなってきますよね。しかし、高速道路や長距離運転中にアクセルを踏んだり離したりして足が疲れる。自分に変わって自動で運転してくれたらいいのに、と思ったことはないでしょうか?

現在では、そんな夢のような事も現実で出来るようになっています。それが「クルーズコントロール」という機能です。では、「クルーズコントロール」とは一体どんなことができる機能のか詳しく調べてみました。

クルーズコントロールとはどんなもの?

クルーズコントロールとは、自動車に付け加えられた機能の1つです。または、装置自体の名前でもあります。予めセットした速度を一定に維持してくれる機能で、ずっとアクセルを踏み続けなくても一定速度を保てます。

そのため、運転手の疲労を軽減し快適に運転ができます。実は、今より60年以上前に1958年にクライスラーが自動車に初めて搭載されています。そんな昔から夢のような機能が搭載されていたとは、とても驚きですね。

どんな時にクルーズコントロールは役に立つ?

高速道路や長距離を運転中に、意識してないのにいつの間にかスピードが上がっていて自分自身でも驚いたときありますよね。そういう時に、自動的に設定した車間距離や速度で走行してくれるので事故を防ぎ安全に運転するために役立ちます。

クルーズコントロールには2種類あるって知ってた?

実は、クルーズコントロールには2種類の機能があります。予め設定した速度に合わせて走行する機能のみの「クルーズコントロール」と、ぶつからないようにしたり車線からはみ出さないようにする回避操作もできる「アダプティブクルーズコントロール」です。それぞれの特徴をまとめてみました。

クルーズコントロール

機械的に決められた速度に合わせて走行してくれますが、ブレーキ機能が付いていません。渋滞や、前車との距離が近い場合は自分でブレーキを踏んで衝突回避しないといけません。

なので、運転手のアクセルの操作回数は減りますが、常に目は安全に運転で来ているか確認が必要です。

アダプティブクルーズコントロール

レーダーやカメラが前車の速度や車間距離を計算しつつ、一定の速度や距離で走行できます。走行中に衝突の危険性が高まったときには運転手に知らせてくれたり、ブレーキを自動でかけて回避してくれる機能です。運転手の足と目の役割をしてくれるので、運転手の負担はクルーズコントロールよりは少ないですね。

この2つのクルーズコントロールの特徴から、アダプティブクルーズコントロールは一定距離や速度で前車についていくだけでなく回避機能もあるのでメリットが大きく感じますね。安全機能が高く事故を起こす可能性が低くなるのはこれから運転していくうえで、とても重要なポイントですね。

クルーズコントロールは乗用車にしか搭載されていない?

こんなに運転手にメリットのある機能なので、車体価格の高めの乗用車にしか搭載されていないのでは?と思われるかもしれません。実際はどうなのでしょうか。実は、軽自動車にも搭載されています。

実例をあげると、ホンダから販売されているN-BOXはアダプティブクルーズコントロールが搭載されています。その他の軽自動車はクルーズコントロールの搭載はあるものの、アダプティブクルーズコントロールの搭載はありませんでした。販売台数のトップを誇るN-BOXは安全走行するための機能も高かったんですね。

ミニバンにはクルーズコントロールは搭載されている?

大型の連休に家族旅行するために、運転手は頑張って運転するのでとても疲れますよね。そんな時に役立ってくれるクルーズコントロールはミニバンにも搭載されていると良いですよね。

セレナ・アルファード・ステップワゴン・オデッセイ・ヴェルファイアがアダプティブクルーズコントロール搭載の車種です。家族で長時間車で出かけるときに、安全・快適に運転できるミニバンは種類も豊富ですね。これで運転手の疲労を軽減出来て途中で立ち寄るパーキングでは休むだけでなく、楽しむ余裕も生まれるのではないでしょうか。

クルーズコントロールのデメリットはある?

とても魅力的な機能のクルーズコントロールですが、いい事ばかりではありません。運転手の疲労の軽減と安全運転のお手伝いをしてくれるもので、機能ばかり頼ると事故の元になりかねません。

機能にすべてを任せて、居眠り運転をするのはとても危険です。運転の疲労が軽減される分、同乗者との会話を楽しみながら、眠気を飛ばす工夫は必要ですね。

あくまで補助的な機能として使用するのが、安全に車を走行させるものだと認識するといいでしょう。

クルーズコントロールの使い方

ハンドル付近にボタンが付いており、そのボタンで速度設定・増速・解除ができます。速度設定には、上限を設定できる機能があります。

たとえば40km/h~100km/hで設定すると、その上限が記憶されます。運転手がアクセルから足を離したときに、記憶している速度に保ちながら走行します。クルーズコントロール設定中に運転手がアクセルを踏めば通常通りに加速しますが、速度設定は変わりません。

また、ブレーキを踏めば通常通り減速されます。解除ボタンを押せば、設定速度は解除されます。間違って解除ボタンを押してしまったときなどは、復帰ボタンがあるので以前記憶した速度に再記憶してくれます。

アダプティブクルーズコントロールの使い方

クルーズコントロールとほぼかわりませんが、機能が前車を検知していないときにアダプティブクルーズコントロールを作動することができません。

前車を検知できているかのチェックは必要ですね。前車との車間距離を運転手が変更することもでき、機能が設定することもできます。

速度の範囲設定も運転手が変更することができます。設定した車間距離で速度が違う場合は、前車に追従する形で操作してくれます。

車間距離が広い場合は、自動的に設定範囲内に加速して範囲内に車間距離にします。反対に車間距離が狭い時は、自動的に減速して設定範囲内の車間距離にします。停車も同じ、前車が止まれば止まります。

クルーズコントロールと比較すると、できる機能が多く頼りになりますね。

アダプティブクルーズコントロール搭載その他の車種

アダプティブクルーズコントロール搭載されている車種を他にもいくつか挙げてみますね。

コンパクトカーでは、日産ノート・リーフに搭載されています。

セダン車ではスバルインプレッサ・レヴォーグ・レガシィが代表的ですが、スバルは9割の車種に機能が搭載されています。ホンダシビック、トヨタプリウス・カムリなどもセダン車で搭載されていますね。

クロスオーバーではマツダアテンザ・CX-3・5です。

SUVでは、日産エクストレイル、三菱エクリプスクロス、アウトランダー、ホンダCR-Vです。

こう見ると、各メーカー乗用車には意図的にアダプティブクルーズコントロールを搭載しているように見えますね。これからもっと、搭載されている車種が増えてくるのは明確ですね。

まとめ

今回は、クルーズコントロールの種類とメリット・デメリット、使い方、車種について調べてみました。この情報がクルーズコントロールについて知れる完全ガイドになれることを願っています。機能について知ったうえで、安全・快適に運転できれば運転手の心も身体的な負担も少なくなりますね。

安全機能はこれからもっと私たちの予想もしないものも搭載されていくのではないでしょうか。しかし、すべて機能に運転をゆだねてはいけません。あくまで、運転手の負担を軽減してくれる1つの補助機能だどいうことを忘れてはいけませんね。