トヨタ カムリがフルモデルチェンジ!新型カムリはどう進化したのか?

カムリがトヨタの最新技術を満載してフルモデルチェンジしました。
トヨタ渾身のミッドサイズセダンがどのように進化したか、アコードとの比較を交え、検証してみます。

新型カムリの美しいエクステリアについて

新型カムリのフロント・ビューはコンパクトなアッパーグリルと立体的かつ大型のロアグリルの組みあわせによってワイド&低重心をアピール。Bi-Beam LEDヘッドランプを採用しており、横と奥に広がりが感じられるLEDクリアランスランプによって質感が向上。

サイド・ビューは、フロントフードやフェンダー、ベルトラインを低く抑えため、重心が低く見えるようになりました。

緩やかに伸びたルーフによって室内空間の拡大と美しいボディラインを実現しました。
小型化されたサイドウィンドウによってスポーティーなイメージ、平面と曲面を上手く組合せることで豊満なイメージを表現。

リヤ・ビューは、幅広く張り出したボディラインによって、スポーティーさと上質感が感じられます。LEDランプのライン発光によりワイド&上質なイメージを演出。

新型カムリの上質で使い勝手がよいインテリアについて

薄く仕上げられたインストメントパネルに加え、低く抑えられたフロントフード、カウル、ベルトラインによって視界が向上しました。

ディスプレイについては、ナビの他、カラーヘッドアップディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイを相互リンクし表示させた情報を最適化することで、運転しやすさを追求。

センタークラスターパネルは、ナビとヒーターコントロールが一体化し、フラットなデザインとなっています。パーツの継目を極力減らし、色々な素材や色を上手く組み合わせることで上質感を演出。

新型カムリの進化した走りやボディ―について

新開発したプラットフォームを採用したことで重量配分が最適化され、優れた走行性能を実現。重心を下げたことにより、横方向の揺れを減少させ、高速安定性も向上させました。

一方、4つのエンジンマウント(液体封入)を最適な位置に配置することで、トルクアップよって発生する振動などを抑えました。

サスペンションに関しては、新開発したマクファーソンストラットをフロント、ダブルウィッシュボーンをリヤに採用し、走りや乗り心地を向上。

ラック平行式電動パワーステアリングを採用することで、優れたレスポンスや手ごたえを実現しました。

パワーユニットには新しいエンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」とハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせたものを採用し、燃費や動力性能を向上。

環状骨格構造をボディの骨格に採用することで、ボディ―に発生するねじれを抑え、操縦安定性が向上しました。

レーザースクリューウェルディング(LSW)や構造用接着剤を使うことにより、高剛性のボディを実現。ホットスタンプ材を多く使うことで、軽量化できた上、優れた衝突安全性を達成しました。

新型カムリとアコードのボディ―、エンジン、モーターなどの比較について

アコードは新型カムリのライバル車として登場することが多いので、ボディ―、エンジン、モーターなどについて比較します。

ボディ―については、新型カムリ(X)はアコード(HYBRID LX)と比較して、全長は60㎜、全幅は10㎜、全高は20mm小さいです。

室内空間については、新型カムリ(X)はアコード(HYBRID LX)に比べボディが少し小さいので、室内長は20mm、室内幅は60㎜、室内高は10mm小さいです。

システム全体の出力については、新型カムリ(X)はアコード(HYBRID LX)に比べ、4PS小さいです。

燃費については、新型カムリ(X)はアコード(HYBRID LX)に比べ、1.8㎞/L優れています。

新型カムリ(X)

ボディ―:(全長:4885mm、全幅:1840mm、全高:1445mm)

車両重量:1540kg。

室内空間:(室内長:2030mm、室内幅:1535mm、室内高:1185mm)

エンジン(最高出力:131kW〈178PS〉/5,700rpm、最大トルク:221N・m〈22.5kgf・m〉/3,600~5,200 rpm)

モーター:(最高出力は88 kW〈120 PS〉、最大トルクは202 N・m〈20.6 kgf・m〉)

システム全体の出力:155 kW〈211PS〉

燃費(JCO8モード):33.4㎞/L

アコード(HYBRID LX)

ボディ―:(全長:4945mm、全幅:1850mm、全高:1465mm)

車両重量:1580kg。

室内空間:(室内長:2050mm、室内幅:1595mm、室内高:1195mm)

エンジン:(最高出力:107kW〈145PS〉/6,200rpm、最大トルク:175N・m〈17.8kgf・m〉/4,000rpm)

モーター:(最高出力:135kW〈184PS〉、最大トルク:315N・m〈32.1 kgf・m〉)

システム全体の出力:158 kW〈215 PS〉

燃費(JCO8モード):31.6㎞/L

まとめ

新型カムリのボディ―は、クーペのようなシルエットで、とても美しく仕上がっている感じですね。

プラットフォーム、エンジンなどが一新され、かなり走りが進化しているようです。

ライバルのアコードとは、ほぼ同じ動力性能ですが、車両重量が軽いので、走りに期待したいですね。

これから、新型カムリの購入を検討している人に参考になれば幸いです。