プリウスPHVがフルモデルチェンジ!どのように進化したのか?

昨年、プリウスPHVがフルモデルチェンジしました。

抜群の燃費性能を誇るこの自動車、どのように進化したのか、先代プリウスPHVと比較しながら解説します。

新型プリウスPHVのデザインについて

フロントのデザインについては、透明感がある大きなグリルと4眼LEDヘッドランプ組み合わせることで、近未来の自動車をイメージさせる仕上がりになっています。

ヘッドランプには、アダプティブハイビームシステムを採用することで、前方の自動車のテールランプやヘッドランプによって存在を認識して、左右16つもあるLEDによって照射する範囲をきめ細やかなにコントロール。

リヤのデザインは、プリウスPHVだと一目で分かるように、起伏があるダブルバブルウインドゥ(バックドアガラス)、連続性のあるハイマウントストップランプとリヤコンビネーションランプなどを採用。

トヨタでは初めてとなるCFRP(炭素繊維強化樹脂)を採用したバックドアは、軽く個性的なデザインになりました。スピード感があるサイド・ビューは、長くなったリヤオーバーハングを上手く利用しました。

ご紹介したように新型プリウスPHVは先代プリウスPHVに比べ、近未来的で、一目でプリウスPHVだと分かるような個性的なデザインなどを採用しました。

ボディのスペックは、新型プリウスPHVについては、全長は4645mm、全幅は1760mm、全高は1470mm。

一方、先代のプリウスPHVは、全長4480mm 、全幅1745mm全高1490mmとなっています。

新型プリウスPHVは先代プリウスPHVに比べ、全高は20㎜低くなりましたが、全長は165㎜、全幅は15㎜大きくなりました。新型プリウスPHVは、先代プリウスPHVよりワイドなボディとなりました。

新型プリウスPHVの走りと燃費について

新型プリウスPHVに搭載するリチウムイオン電池は大容量となり、プラグインハイブリッドシステムも効率化され、「デュアルモータードライブシステム」も採用されました。

このシステムは駆動用モーターと発電用モーターの駆動力を使用しており、パワフルな加速を獲得。

EVモードで走行している時に、エンジンがスタートしにくい状況をキープできるように、「駆動用バッテリー専用ヒーター」や「ガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコン」を採用。

新型プリウスPHVの動力性能のスペック(タイプS;エンジン)については、
最高出力は98ps(72kW)/5200rpm、 最大トルクは14.5kg・m(142N・m)/3600rpmとなっており、JC08モードの燃費は37.2km/l を達成。

先代プリウスPHVのスペック(タイプS:エンジン)については、最高出力は99ps(73kW)/5200rpm、最大トルクは14.5kg・m(142N・m)/4000rpm、JC08モードの燃費は31.6km/l。

プリウスPHVはモーターでの走行であるEV走行もできます。
新型プリウスPHVはEV走行での航続距離は、68.2㎞となっています。
一方、先代プリウスPHVはEV走行での航続距離は26.4㎞となっています。

ご紹介したように、新型プリウスPHVは先代のプリウスPHVと比較して、エンジンの最高出力で1ps下がりましたが、JC08モードの燃費で5.6km/l、、EV走行での航続距離は41.8㎞長くなりました。37.2㎞/lという燃費は、国産車、輸入車を入れても、トップクラスです。

新型プリウスPHVの充電システムについて

新型プリウスPHVに「ソーラー充電システム」を採用しました。
このシステムは、2017年2月の時点では、量産車において世界でははじめて搭載されました。

駐車している時、太陽光のエネルギーを駆動用バッテリーに供給することで、最大で1日約6.1km、平均で1日約2.9km走行できる電力量を充電することができます。

「EV給電モード」を利用することで、エンジンをかけずに家電が使えます。

また、エンジンを始動させる「HV給電モード」では、最大で1,500Wの出力が、燃料を満タンにした後、約2日継続的に供給できます。

太陽光で充電できたり、家電に使う電気を供給できたりすることは素晴らしいですね。

まとめ

これまで、新型プリウスPHVを先代プリウスPHVと比較してきました。

新型プリウスPHVは、ワイドなボディになり、近未来的かつ個性的なデザインを施されました。
走りや燃費などについては、エンジンの最高出力を若干抑え、燃費、EV走行での航続距離を向上させ進化しています。

「ソーラー充電システム」や「EV給電モード」、「HV給電モード」を採用することで、充電システムの充実を図りました。

売れ筋のプリウスだけあってトヨタのがんばりが半端ではないですね。

この記事が、新型プリウスPHVを購入する人の参考になれば幸いです。