マツダ「新型CX-5」の特徴は?

日本のように国土が狭い国でも難なく使いこなすことが可能なボディーサイズではあるものの、時には多くの荷物を積載してキャンプに出かけたりお買い物を楽しむことができるSUVのマーケットは最も競争が激しいカテゴリです。

そうした中、次世代のディーゼルエンジンと独自の技術を組み合わせた「新型CX-5」は、先代モデルで培った技術をいかんなく搭載し、2017年の2月に待望のフルモデルチェンジが行われました。

まず、「新型CX-5」で目を引くポイントは2009年に初お披露目されてから、着実に進化し続けてきているマツダならではのエンジンが成熟期に入っている点です。

しかも、「新型CX-5」では一から仕組みを見直し、部品の組み込み方やレイアウトを変更し、全高が高めの車両でも安定的にコーナーに進入できるようにしています。

もちろん、そうした変更点を尚更意味のあるものにすべく、ドライビングポジションなどにも拘られており、実際に運転席に着座してみると両手足が自然な状態で動かせられる事に気が付きます。

運転中はまさに人馬一体という感覚を味わうことができ、乗る度に自分の手で「新型CX-5」を操っているという満足感を得ることができます。

「新型CX-5」はフルモデルチェンジという扱いにはなっているものの、一般的なように全く見た目が異なるという印象ではなく、従来であればマイナーチェンジがしっくりくる様子です。

その理由は、一目見ただけで先代モデルのアップデートバージョンであると認識可能なシルエットとパーツの選定が行われているためであり、いわゆるキープコンセプトです。

ただし、なお一層ヘッドライトはシャープになっている上に、ピラーはおよそ4センチ後方に下げられており、トレッドの幅1センチほど広がっています。

結果的にさらに横幅が広く見えるようになり、低さが強調されるようになったので、スポーツカーと並んでも野暮ったさが全く感じられないほどのスタイルです。