スバルのクロスオーバーSUV「SUBARU XV」がフルモデルチェンジして、登場しました。
新型「SUBARU XV」はアーバンなエクステリア・デザインに加え、スバルらしい走破性と優れた安全性能が備わっていますので、CX-3との比較を交え、ご紹介します。
目次
新型「SUBARU XV」の躍動感あふれるエクステリアについて
新型「SUBARU XV」のフロント・ビューはヘキサゴンモチーフのフロントグリルを採用することで、安定感を演出しました。
グリルの横バーと一体感があるポジションランプは、ピストン(ボクサーエンジン)を連想させる仕上がりになっています。
更に、全体的に薄くシャープなランプは、スポーティーなイメージを演出。
サイド・ビューは、抑揚があるキャラクターラインが、フロントからリヤショルダーまで連続し、ドアパネルの飛び跳ねるようなキャラクターラインによって躍動感が感じられます。
フロントバンパーからリヤバンパーまで続く、マットブラックのカバーによってアクティブなイメージを演出しています。
リヤ・ビューは、サイドまで回り込んだリヤコンビランプによってワイド&シャープな印象を強調。
更に、新しいデザインを施したアルミホイールを採用し、スポーティー&カジュアルなイメージが漂います。
新型「SUBARU XV」の遊び心があるインテリアについて




ブラック&グレーのインテリアカラーを採用し、随所にオレンジステッチを施すことで、活動的で遊び心を表現しました。
オレンジステッチを施したインストルメントパネルは、優れた質感と遊び心が感じられます。
シートトリムは4つのバリエーションがあり、厳選したステッチや表皮を採用することで、遊び心に加え、スポーティーさを演出。
更に、日常生活の他、趣味、遊びにおいても使い勝手がよいラゲッジルームを実現しました。
新型「SUBARU XV」の充実した安全装備について




全車に歩行者保護エアバッグに加え、アイサイト(ver.3)を標準装備し、安全装備を充実させました。
新プラットフォームが採用されたことにより、優れた危険回避性能を獲得した上、先代と比較して衝撃エネルギー吸収量が1.4倍になるなど、衝突安全性能を向上させました。
公式動画 SUBARU XV:走行安全
このようなことから、搭乗者や歩行者などの安全性能を強化することに成功。
新型「SUBARU XV」の安心感がある走りについて




パワーユニットは直噴化した2LのNAエンジンに加え、新しく1.6LのNAエンジンを採用しました。
2Lのエンジンは、8割程度のパーツを刷新することで、燃費及びトルクを向上。
1.6Lのエンジンは、優れた燃費と静粛性を実現しました。
一方、全車にアクティブトルクスプリットAWDを標準装備することで、
最適なトルクを4輪に伝え、抜群の悪路走破性を誇ります。
公式動画 SUBARU XV:シンメトリカルAWD
採用された「X-MODE」より、エンジンをはじめ、ミッション、AWD、VDCを
総合的にコントロールすることで、荒れた路面、下り坂などの走行で、安心感が増しました。
公式動画 SUBARU XV:X-MODE
新型「SUBARU XV」とCX-3 のボディ―、室内空間、エンジンなどの比較について




新型「SUBARU XV 2.0i-L アイサイト」とライバル車であるCX-3 20Sのボディ―、室内空間、エンジンなどについて比較します。
ボディに関しては新型「SUBARU XV 2.0i-L アイサイト」はCX-3 20Sと比較して全長は190㎜、全幅は35㎜大きく、全高は同じとなっています。
室内空間に関しては新型「SUBARU XV 2.0i-L アイサイト」はCX-3 20Sと比較して室内長は275㎜、室内幅は85㎜大きく、室内高は10㎜小さくなっています。
エンジンに関しては新型「SUBARU XV 2.0i-L アイサイト」はCX-3 20Sと比較して最高出力は6PS、最大トルクは0.4kg・m大きく、燃費は0.2㎞/l劣っています。
新型「SUBARU XV 2.0i-L アイサイト」
ボディ―:(全長:4465mm 全幅:1800mm 全高:1550mm)
室内空間:(室内長:2085mm 室内幅:1520mm 室内高:1200mm)
車両重量:1420kg
燃費(JC08モード):16.4km/l
エンジン:(最高出力:154ps(113kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm)
CX-3 20S




ボディ―:(全長:4275mm 全幅:1765mm 全高:1550mm)
室内空間:(室内長:1810mm 室内幅:1435mm 室内高 1210mm)
車両重量:1300kg
燃費:(JC08モード):16.6km/l
エンジン:(最高出力:148ps(109kW)/6000rpm
最大トルク:19.6kg・m(192N・m)/2800rpm)
まとめ
新型「SUBARU XV」をまとめてきましたが、プラットフォームが新しくなったことで、危険回避性能や衝突安全性能が向上したことは素晴らしいことですね。
エンジンのバリエーションも増え、ニーズに応えることができました。
CX-3と比較しても、室内空間が大きく、快適に運転できそうです。
これから新型「SUBARU XV」の購入を検討している人の参考になれば幸いです。