トヨタのアクアは2011年に登場している車で、複数回のマイナーチェンジを繰り返しながら、今も販売が続けられています。これまでにフルモデルチェンジはなかったことから、ファンの間では新型アクアの登場が待望されている状況です。
幸いなことに、2019年にフルモデルチェンジする情報が登場したので、これから益々注目度が上がっていくでしょう。
2019年前半フルモデルチェンジするアクア

気になるのはその登場時期ですが、現在の予定では2019年の前半頃となっています。つまり2018年11月、12月の段階では後少しですから、もうすぐフルモデルチェンジした新型アクアに会えるということです。
フルモデルチェンジの話が出てきたのは、設計における安全面の懸念が強まり、安全機能の強化を求める声が集まったのが切っ掛けです。発売当初はプリウスよりも手頃な戦略車の位置付けで、ライバルとの価格競争も相まって、お得な印象を定着させました。
しかし、安全機能の強化と昨今の経済状況を考慮すると、現行車の発売時と同じ値付は難しいものと思われます。
新型アクアの内装はどうなる?




新型アクアは、大きく変わって登場する可能性が高いですから、どういった姿を見せてくれるのか要注目です。肝心の気になる変更点については、内装と外装の両方で様々な情報が飛び交っています。内装は現行のアクアを踏襲して、豊富なカラーリングを用意してくると考えられます。
カジュアルなおしゃれと、多様性を許容する車ですから、定番カラーから明るい色まで用意する可能性が大です。また、各部にアクセントカラーを用いることで、車に個性が与えられるカスタマイズの幅も生まれるはずです。
勿論、標準仕様も魅力的に提供されるでしょうから、選ぶのが迷ってしまう人でも大丈夫です。詳細な情報はまだ出てきていませんが、内装素材にも拘ってくる可能性が、待望の2019年新型アクアには存在しています。
こちらもカスタマイズの幅を広げてくれるので、素材違いによる選択肢にも期待できます。
新型アクアの外装はどうなる?




一方の外装デザインも、正式な情報はまだ出てきていませんが、少なくとも現行から大きく変えてくる恐れは小さいでしょう。というのも、アクアはコンパクトで誰にでも親しみやすく、楽しく乗れるのが特徴にある車です。
奇抜なデザインを採用してしまえば、これまでのアクアオーナーが離れてしまったり、新規の獲得が難しくなるリスクとなります。当然ながら、発売当時のままということはあり得ませんし、現在では空気抵抗を減らす技術が進んでいるので、初代のデザインを現代的に変えてくる可能性が高いです。
まとめ




他には、新型アクアにはトヨタのコンパクトカー専用プラットフォームが採用されたり、高性能エンジンで大幅な燃費の向上が期待されています。目に見えない部分の変更点は、やはり安全性能の向上に集中する見込みで、これに関する内装や外装の変更もあり得ます。
いずれにしても、新型アクアの真の姿は正式発表まで未知数ですが、それだけワクワクや期待感を与えてくれます。