新型フォレスターってどうなの??

2018年6月に発売したばかりのスバル・新型フォレスター。スバルの次世代プラットフォームである「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」を採用し、走行性能が飛躍的に向上しました。

今回はそんな新型フォレスターの魅力に迫ってみたいと思います。

スバルの人気車種、新型フォレスターの魅力

フォレスターはスバルが1997年から製造・販売を手がけているミドルサイズクラスのクロスオーバーSUVです。5代目モデルとなるSK系・新型フォレスターは2018年6月に登場したばかりとなっています。

4代目モデルである先代・SJ系フォレスターのキープコンセプトで、良くも悪くもあまり代わり映えしない外観デザインが話題となりました。

たしかに、パッと見た感じではあまり違いが感じられませんが、スバル共通のデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」に基づいた存在感のあるスタイリングや、スバルの次世代プラットフォームである「SGP」を採用したことで、中身はまるっきり別物に生まれ変わっています。

公式動画 スバルグローバルプラットフォーム(SGP)とは?

スバル車の大きな魅力である「アイサイト」も大きな進化を遂げ、車としての基本性能や安全性能が大きく向上しているようです。さらに、2.5L直噴エンジンの搭載やフォレスター初のハイブリッドモデルであるe-BOXERの採用など、パワートレインも一新しています。


クロスオーバーSUVが世界的な流行の兆しを見せている中、スバルはいまいちその波に乗り切れていないような印象でしたが、今回のフルモデルチェンジによって、販売攻勢をかけていく模様です。

今回はそんな新型フォレスターの魅力に迫っていきたいと思います。新型フォレスターの購入を検討している人は、ぜひご覧ください。

これまでのイメージと新たな提案を上手にまとめたスタイリング


先代モデル・SJ系フォレスターのキープコンセプトで登場した新型フォレスター。外観デザインの進化が感じられないことから、良くも悪くも話題になったことは記憶に新しいです。

実は新型フォレスターがキープコンセプトなのは、スバルの販売戦略の一環であることはご存知でしたか?

2016年からスバルは、独自の共通デザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」に基づいた車づくりを行っています。「ダイナミック×ソリッド」とは、「安心」をイメージさせる塊感をベースに「愉しさ」を感じさせる躍動感を融合したデザイン哲学のことです。

そんな「ダイナミック×ソリッド」を先代モデル・SJ系フォレスターに採用した新たな形が新型フォレスターということになります。これにより、フォレスターが長年築き上げてきたイメージを崩すことなく、より洗練されたデザインに生まれ変わりました。

歴代フォレスターの特徴でもあった塊感や力強さをそのまま受け継ぎ、次世代のデザインとして昇華させているのですから、代わり映えしないのも当然と言えば当然です。

もちろん、「ダイナミック×ソリッド」によって変更された部分も多数あります。躍動感を感じるキャラクターラインや、精悍さを増したフロントマスクなどは数少ない変更点に過ぎません。

ひとつひとつのパーツをチェックしていくと、意外にも大きな変化が感じられます。ですが、全体を通して見るとこれまでのフォレスターであることもしっかりと感じられます。「ダイナミック×ソリッド」に基づきながらも、これまでのフォレスターのイメージを一切崩さずにデザインした結果が新型フォレスターなのです。

スバル独自の技術による優れた走行性能

新型フォレスターにはスバル独自の技術がふんだんに盛り込まれています。その代表的な技術が「SGP」や「水平対向エンジン」、「シンメトリカルAWD」です。

「SGP」はこれまでのスバルの強みであった総合安全性能を大幅に向上させています。ボディ剛性と低重心化を追求することで、優れた危険回避性能や衝撃をしっかりと吸収する構造を実現しました。また、「SGP」の採用によって高い静粛性やクイックなステアリング操作をも可能としています。

水平対向エンジンも新型フォレスターの低重心化に大きく貢献しています。「シンメトリカルAWD」は「水平対向エンジン」を含むパワートレインを左右対象に構成することで、前後左右の重量バランスを最適化しています。

これにより、どんな道でも安定した走行を実現、スバルが求める乗員の安心感に繋がっているというわけです。さらに、「アクティブトルクスプリットAWD」や「X-MODE」などの電子制御4WD技術によって、優れた走行性能を発揮します。

アイサイトをはじめとする高い安全技術

スバルは以前から、安全性を追求してきた自動車メーカーのひとつです。車に求められる安全性能は大きく分けて、予防安全と衝突安全の2つですが、新型フォレスターはその2つを高い次元で両立しています。

スバルの予防安全技術は、「アイサイト」を根幹としています。そもそも「アイサイト」とはスバルと日立が共同開発した運転支援システムのことで、フロントガラスの上端に配置されたステレオカメラによる認識と制御によって成り立っています。

ステレオカメラが得た情報と走行状況をもとに、ソフトウェアが必要な制御を判断し、車両を適切に制御するというわけです。

具体的には、衝突回避や安全運転の支援、ドライバーの運転疲れの軽減、見えない部分の視界サポートなど。これらすべてが「アイサイト」によってまかなわれています。

さらに、新型フォレスターには「アイサイト」以外の先進安全技術も採用されています。それが「ドライバーモニタリングシステム」と「おもてなし機能」です。

「ドライバーモニタリングシステム」とは、新型フォレスターのインストルメントパネルに内蔵されたカメラが、ドライバーの顔を認識する機能のこと。ドライバーがよそ見や居眠り運転をしているとシステムが判断すると、メーターやマルチファンクションディスプレイの表示やブザー音によって警告してくれる優れものです。

「おもてなし機能」はドライバーが運転席に座ると、シートポジションやミラーの角度をあらかじめ設定しておいた状態へと自動で調整してくれる機能です。これにより、ドライバーは適切なドライビングポジションを毎回再現できるようになります。さらに、メーターやマルチファンクションディスプレイの表示、エアコン設定なども前回の状態を再現してくれます。

次に、新型フォレスターの衝突安全について。「SGP」の採用によって、高い衝突安全性能を実現していることはお伝えしました。ですが、新型フォレスターの衝突安全性はそれだけではありません。

新型フォレスターが搭載している「水平対向エンジン」は、正面衝突の際にエンジンがフロアの下に潜り込みやすい構造となっています。そのため、衝撃吸収に有利であり、エンジンが車内空間に侵入しにくいので乗員にダメージを与えにくいようになっているのです。

さらに、新型フォレスターは「歩行者保護エアバッグ」を全グレードに標準装備しています。歩行者との衝突を検知したときにAピラーやフロントガラス下部にエアバッグが展開し、歩行者への衝撃を緩和してくれる仕組みです。

新型フォレスターに標準装備されているエアバッグはまだまだあります。

基本となる「フロントデュアルSRSエアバッグ」はもちろん、下半身への衝撃を軽減する「SRSニーエアバッグ」や、側面衝突時に乗員を保護する「SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ」を全グレードに標準装備しており、スバルの衝突安全に対する意識の高さがしっかりと伝わってきます。

まとめ


今回は新型フォレスターの魅力をたっぷりとお伝えしました。今回お伝えした魅力は新型フォレスターのほんの一部にしか過ぎません。

実際にディーラーで試乗してみると、新型フォレスターの完成度の高さやスバルのこだわりを感じることができます。まずはディーラーへと足を運んで、新型フォレスターの魅力を体感してきてください。