先進機能を搭載した本格的なSUV・エクストレイル。
優れた走行性を誇るエクストレイルが、今回のマイナーチェンジでパワフル&上質さを強調したデザインが施され、先進&安全機能を充実させたので、ご紹介します。
目次
エクストレイルのパワフルかつスタイリッシュなエクステリアについて
日産のアイデンティティとなっているVモーションを強調、キャラクターラインをフロントグリルからエンジンフードへ続けることで、パワフルなイメージを演出。
プロジェクター(ハイビーム/ロービーム)を採用したヘッドランプによって、ハイテクな雰囲気が漂います。
更に、シャークフィンアンテナを採用したことで、スタイリッシュなイメージも演出。
全12色のボディカラーが用意され、新色は「プレミアムコロナオレンジ(PM)(特別塗装色)」、「ガーネットレッド(CP)(特別塗装色)」など6色が新しいカラーとなります。
エクストレイルの上質かつエレガントなインテリアについて
上質感を向上させるために、インストルメントパネルやステアリングのデザインを一新させました。
インストルメントパネルにグライディングウイングを採用することで、エレガントな翼のようなイメージを演出。
エクストレイルの先進&安全機能の充実について
エクストレイルには、先進機能として次のシステムが採用されています。
・「プロパイロット」
・性能を向上させた「インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)」
・「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」
・「リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付)」
20X、20X HYBRIDでメーカーオプションになっている「プロパイロット」は、高速道路で、アクセルの他、ブレーキ、ステアリングを自動でコントロールします。
自動車が自らステアリングの操作を行い、駐車を補助する「インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)」(全車にメーカーオプション)の性能が向上。
全車メーカーオプションの「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」は、メーカーやディーラーオプションのナビやインテリジェント ルームミラーでの表示ができるようになった。
20X、20X HYBRIDに標準で設定される「リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付)」は、リヤバンパーの下に足先を入れた後に引くだけでの動作でバックドアのロック解除や開閉ができます。
更に安全機能として次の機能が採用されています。
・「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」
・「RCTA(後退時車両検知警報)」
・「ハイビームアシスト」
20X、20X HYBRIDのメーカーオプションとなっている「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」は誤って走行している車線を逸脱しそうな時に、車線内に戻す力が発生します。
20X、20X HYBRIDにメーカーオプションとなっている「RCTA(後退時車両検知警報)」は、後を横切る自動車を察知して、注意を喚起します。
20X、20X HYBRIDにメーカーオプションとなっている「ハイビームアシスト」は、自動的にハイビームとロービームを切り替えます。
エクストレイルとフォレスターのボディー、室内空間、エンジンなどの比較について
エクストレイルとフォレスターは、同クラスのライバル車として比較されることが多いので、エクストレイル 20Sとフォレスター 2.0i アイサイトのボディー、室内空間、エンジンなどを比較します。
ボディーに関しては、エクストレイル 20Sはフォレスター 2.0i アイサイトと比較して、全長は80㎜、全幅は25㎜、全高は25㎜大きくなっています。
室内空間に関しては、エクストレイル 20Sはフォレスター 2.0i アイサイトと比較して、室内長は90㎜、室内幅は5㎜、室内高は10㎜小さくなっています。
エンジンに関しては、エクストレイル 20Sはフォレスター 2.0i アイサイトと比較して、最高出力は1PS小さく、最大トルクは1.1kg・m大きく、燃費は同じとなっています。
車両重量に関しては、エクストレイル 20Sはフォレスター 2.0i アイサイトと比較して、同じです。
ボディー:(全長:4690mm 全幅:1820mm 全高:1740mm )
室内空間:(室内長:2005mm 室内幅:1535mm 室内高:1270mm)
車両重量:1510kg
燃費(JC08モード):16.0km/l
エンジン:(最高出力:147ps(108kW)/6000rpm 最大トルク:21.1kg・m(207N・m)/4400rpm)
ボディー:(全長:4610mm 全幅:1795mm 全高:1715mm)
室内空間:(室内長:2095mm 室内幅:1540mm 室内高:1280mm)
車両重量:1510kg
燃費(JC08モード):16.0km/l
エンジン:(最高出力:148ps(109kW)/6200rpm 最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4200rpm)
まとめ




マイナーチェンジしたエクストレイルをまとめてきましたが、パワフルかつスタイリッシュなエクステリアや上質かつエレガントなインテリアに仕上がりました。
充実した先進&安全機能によって、安心してドライブが楽しめそうです。フォレスターと比較しても、大柄なボディーで、同等のエンジンパワーです。
これから、エクストレイルの購入を検討している人の参考になれば幸いです。