日産セレナe-POWERの魅力

日産が1991年から販売を続けているミニバン、セレナ。2016年から販売されている現行モデルのセレナは、2018年に待望の「e-POWER」が搭載されたモデルが搭載されました。

その名もセレナ e-POWERです。今回はセレナ e-POWERの魅力に迫っていきたいと思います。


2018年ミニバン販売台数No.1のセレナ e-POWER

現在販売されている5代目セレナは、4代目モデルのキープコンセプトとして登場しました。フロントマスクは日産のグローバルデザインである「Vモーショングリル」を採用し、先進的かつ迫力のある顔つきに仕上がっています。

発売当初はガソリンモデルとマイルドハイブリッドシステムを搭載した「S-HYBRID」の2種類が先行して販売されていましたが、発売から2年後の2018年、ついに待望の「e-POWER」モデルが登場しました。

「e-POWER」とは日産のコンパクトカーであるノートが初めて採用した、次世代のハイブリッドシステムです。その正体はシリーズハイブリッドシステムと呼ばれるもので、搭載しているガソリンエンジンを動力源としてではなく、発電専用として利用します。

ガソリンエンジンが発電した電気を一度バッテリーに蓄えて、その電気でモーターを駆動させるという革新的なハイブリッドシステムなのです。セレナは元々から人気の高いミニバンでしたが、新たにセレナ e-POWERをラインナップしたことで、その人気は爆発しました。

国産ミニバン市場はこれまでトヨタの一強とも言える状況だったのですが、2018年ミニバン販売台数ランキングにおいてセレナは見事No.1を獲得します。数多の強豪がひしめくミニバン市場で、セレナがミニバン販売台数でナンバーワンを獲得することができたのは、間違いなく「e-POWER」の功績です。

セレナ e-POWERの魅力とは

セレナ e-POWERの購入を検討している人に向けて、今回はセレナ e-POWERの魅力を6つ紹介します。皆さんも知らない魅力がセレナ e-POWERにはたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。

先進的なスタイリングとインテリア

セレナ e-POWERは日産が誇る最新技術のひとつである「e-POWER」を搭載するに相応しい、先進的かつスタイリッシュなスタイリングとインテリアを実現しています。まずはセレナ e-POWERのスタイリングに注目してみましょう。

セレナ e-POWERは4代目セレナと同様、上下2分割のヘッドライトを採用しています。フロントマスクの中央には、日産のグローバルデザインである「Vモーショングリル」が配置されていて、強い存在感を放っていますね。

アッパーグリルはブルーのアクセントで先進性をアピールしていますが、これこそが「e-POWER」を搭載している証。ノート e-POWERにも同様の意匠があしらわれています。

続いて、セレナ e-POWERのインテリアをチェックしてみましょう。まず目が惹かれるのは、ダッシュボードの面積の半分を占めるメーターパネルです。フルカラー液晶のデジタルメーターを採用しているので、高い視認性を実現しています。

インストルメントパネルには美しい光沢を放つピアノブラック調パネルを採用し、高級感を演出。各部に散りばめられたシルバーのオーナメントも高級感の演出に貢献していますね。

このように、セレナ e-POWERのスタイリングとインテリアはとても上質で、クラスを超えるクオリティであることが伝わったと思います。

広大で快適な車内空間

ミニバンであるセレナ e-POWERは広大な車内空間を確保しています。その広さは乗車定員の7名乗車でも、全員が車内でゆっくりとくつろぐことができるほど。

構造上、狭くなってしまいがちな3列目シートでも、足元スペースは十分確保されています。女性や子どもはもちろん、成人男性でも窮屈な思いをすることはありません。

乗車定員が少ないときは、2列目シートを後ろに目一杯スライドさせれば、高級セダン顔負けの後席空間を生み出すことも可能です。大きな荷物を積載したいときは、3列目シートを左右に跳ね上げましょう。

そうすれば、3列目シートの空間が広大なラゲッジスペースに早変わりします。大型のベビーカーやゴルフバックはもちろん、マリンスポーツのアイテムやアウトドアグッズをたくさん積載することができますよ。

そのほかにも、セレナ e-POWERは多彩なシートアレンジを採用しています。これにより、様々な用途や状況にも対応することが可能です。

ミニバンならではの実用性の高さ

セレナ e-POWERは両側スライドドアを採用しています。そのため、小さな子どもや年配の方々でも簡単に乗り降りすることが可能です。

また、従来のヒンジ式ドアだと風の強い日や狭い駐車場で隣の車にドアをぶつけてしまう恐れがありますが、スライドドアだとそんな心配もありません。さらに、セレナ e-POWERにはたくさんの快適装備が採用されています。

例えば、スライドドアの下に足先を入れるだけでスライドドアをオープン/クローズできるハンズフリーオートスライドドア。荷物を持っていたり子どもを抱っこしたりしていて、両手がふさがっているときはとても便利です。

その他にも、エアコンの冷暖房を逃したくないときや車内への雨の侵入を抑えたいときに、スライドドアのオープン/クローズを一時停止して、最小限の開口幅で乗り降りできるドアストップ機能なども用意されています。

※ハンズフリーオートスライドドアやドアストップ機能はグレード別設定なので、標準装備されていないグレードもあります。

セレナ e-POWERの実用性の高さは、これだけではありません。長距離の移動になると、どうしても電子機器の充電をしたいことや車内で軽食を済ませたいことがあると思います。

セレナ e-POWERにはUSB電源ソケットやシートバックテーブルが装備されているので、そのような状況にも対応できます。セレナ e-POWERはファミリー層の使用を想定して、かゆいところまで手が届く仕様になっているのです。

クラストップの燃費性能

セレナ e-POWERはエンジンではなく、駆動用モーターの力を中心に走行します。セレナ e-POWERが搭載しているエンジンは基本的に発電のために駆動しているだけなので、常にガソリン消費の少ない回転域で駆動しています。

そのため、セレナ e-POWERはミニバンの中でも特に優秀な燃費性能を実現しているのです。その数値は凄まじく、JC08モード・26.2km/Lという、これまでのミニバンの常識を覆す燃費性能を実現しています。

これほどまでに燃費性能が高いと、ガソリン代を大きく節約することができて家計にも優しいです。

パワフルな動力性能

セレナ e-POWERが搭載しているガソリンエンジンは、1.2L直列3気筒エンジンです。このエンジンはノートやマーチにも搭載されている小型車向けのエンジンなので、発生する出力やトルクは高くありません。

ですが、上記でもお伝えしたようにセレナ e-POWERはガソリンエンジンではなく、駆動用モーターの力で走行します。セレナ e-POWERの駆動用モーターは最高出力136馬力、最大トルク32.6 Kgf・mと、ミニバンを走行させるには申し分ないスペックです。

特に、最大トルクの32.6 Kgf・mという数値は目を見張るものがあります。日産のスペシャリティクーペであるフェアレディZは3.5L・V型6気筒エンジンを搭載しているのですが、その最大トルクは36.5 kgf・mとなっていて、セレナ e-POWERの最大トルクと比べても大きな差はないです。

もちろん、単純な比較はできないのですが、セレナ e-POWERの動力性能が高いことは十分に伝わると思います。

多彩な先進安全技術の採用

セレナ e-POWERには日産が誇る最新の技術がふんだんに盛り込まれています。

日産が誇る最新の技術

  • プロパイロット
  • インテリジェントエマージェンシーブレーキ
  • インテリジェントルームミラー
  • インテリジェントパーキングアシスト
  • インテリジェントアラウンドビューモニター
  • ハイビームアシスト
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェントLI/LDW(車線逸脱防止支援システム/車線逸脱警報)
  • 標識検知機能
  • インテリジェント DA(ふらつき警報)
  • 車両接近通報装置
  • VDC(ビークルダイナミクスコントロール)


これらの先進安全技術の採用により、セレナ e-POWERの安全性能は飛躍的に向上しました。特に、高速道路走行時のアクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートしてくれる「プロパイロット」はもはや自動運転といっても過言ではないほどの技術です。

これだけ先進安全技術が充実していれば、運転が苦手な人でも安心して運転することができますね。

セレナ e-POWERは時代を先取りしているミニバン

セレナ e-POWERの魅力を6つ紹介しました。セレナ e-POWERにはまだまだたくさんの魅力がありますが、今回紹介した魅力だけでも、セレナ e-POWERがとても優れた車であることが伝わると思います。

「e-POWER」や「プロパイロット」をはじめとする先進安全技術の数々、高い走行性能や燃費性能、そしてかゆいところに手が届く実用性の高さ。セレナ e-POWERは様々な点で他社のミニバンを凌駕していて、まさに時代を先取りしているミニバンだと言えるでしょう。