煽り運転の対策

最近では煽り運転がニュースや動画サイトに投稿されていることからもわかるように、話題になっています。

車間距離を詰めているドライバーは「早く行けよ」「もたもたするな」と思っていたり、時間的余裕、精神的余裕がなくなっているときに、ついつい車間距離を詰めてしまうものです。

車間距離を詰められているドライバーは「煽られている」「急がなきゃ」という気持ちになり、精神的負担はかなり大きいです。

ニュースやインターネットの記事などでも「車間距離を詰めるのは違反です」と報道しているように、車間距離を詰めるのは違反行為であり、点数と反則金が課されます。

煽り運転は「車間距離不保持」という違反にあたり、

点数は1点か2点(酒気を帯びている場合は14点か25点)
反則金は5,000円から12,000円(車種により反則金は異なります)

と道路交通法の定めにもあります。

煽り運転の対策はどのようにすればよいのでしょうか?

対策は大きく分けると、
・前車との車間距離は多めにとる
・信号や停止、停車をする場合は早めに軽くブレーキをかけ、緩やかな減速をする
・ドライブレコーダーの装着
この3つになります。

〈前車との車間距離を多めにとる〉

前車との車間距離は多めにとっておいた方が良いです。

なぜなら、万が一前車が強めのブレーキだったり急ブレーキをかけた場合、車間距離が短いと追突する恐れがあるからです。また、前車との車間距離が短いことによって、自身も急ブレーキをかけなければ対応できない可能性があり、急ブレーキをかけると自身が追突されてしまう危険性があるからです。

このような理由から、自分自身の前は割り込まれても良いほど車間距離を空けておきましょう。車間距離の空けすぎは違反ではありませんから。

〈早めのブレーキと緩やかな減速〉

赤信号や停止、停車をするときには、早めのブレーキで緩やかな減速を心がけましょう。
早めにブレーキをかけることにより、ブレーキランプが点灯し後続車に合図することができます。合図できれば後続車は無理に追い付いてきたりする危険性は減少します。

自分自身が前車との車間距離を詰めすぎると強めのブレーキや急ブレーキをかけざるを得ない状況になりかねません。急ブレーキは大変危険な行為です。正当な理由がないのにも関わらず、急ブレーキをかけるのは違反行為になり、罰則の対象となります。

よって、前車との車間距離は長めにとることと早めのブレーキが煽られるリスクを減らす方法です。

少し話は脱線しますが、急ブレーキや強めのブレーキは同乗者にも良い印象を与えません。
特にドライブデートでは、助手席の女性に不快感を与え、雰囲気が台無しになる可能性があります。余裕をもって、緩やかなブレーキで同乗者にも安心感を与えることができるドライバーになりましょう。

〈ドライブレコーダーの装着〉

煽り運転の証拠や万が一の事故のときの証拠としても役立つドライブレコーダー。近年、急速に装着率が高まっています。

ドライブレコーダーも進化しており、小型化、画質の向上、長時間録画、前後撮影、音声録音といった機能もあります。金額は数万円から装着できます。

もしも、事故にあってしまったとき「言った言わない」「やったやらない」の問題が起きたときの強い味方です。ドライブレコーダーは無いよりもあった方が良いことは多いようです。

〈まとめ〉

煽り運転が話題になり、報道されているのにも関わらず、減ることのない煽り運転。
定番の言葉ですが、自分の身は自分でしか守れません。

煽られても急かされても、ペースを上げて前車との車間距離を詰めないようにすること。気持ちの余裕、時間の余裕をもってゆとりある運転をすることが必要ですね。

〈色んな人が運転している道路〉

一般道をはじめとして高速道路でも、日頃から運転をしていて運転に慣れている人もいれば、週末の土日にしか運転しない人、一週間のうちに数日で短時間短距離しか運転しない人など様々な人たちが運転をしています。

運転に慣れている場合は改めて自分の運転を見直してみるのも良いでしょう。ドライブレコーダーが装着されているのであれば、ドライブレコーダーの映像を見てみるのもひとつの手段です。運転をしているときには煽っているつもりはなくても、映像で客観的に見たときに気がつくこともあるはずです。

週末しか運転しない場合は、運転する度に神経をすり減らしながら運転している場合もあるでしょう。

「煽られたらどうしよう」と不安な気持ちにもなると思います。でも大丈夫、安全を第一に考えて運転をしてください。ドライブレコーダーの装着をしていれば、万が一の時に証拠として提出できます。万全の対策をして運転してください。

この記事の途中にも書いたように車間距離は長めにとっておいてください。いざというときの安全マージンに繋がります。

一週間のうちに短時間短距離しか運転しない人は、よく使う道は手慣れたものだと思います。買い物ルートや通勤ルートは難なく運転できても遠出が苦手だったりすることもあるでしょう。

そんな人も周囲の流れに合わせて色んなところへの目配りを忘れなければ大丈夫です。車間距離の確保を忘れずに焦らず運転すれば問題なく運転できるはずです。

よく、一般道の電光掲示板に「速度を抑えて安全運転」という表示を見ることがあると思います。速度を抑えると周囲の状況確認をする余裕ができるため、安全運転につながります。

時と場合によって、速度を抑えて運転すると「のろのろ運転」になる可能性もあります。
このような事態を避けるためにも、車間距離が必要です。

この記事でも車間距離の大切さは話してきた通りです。車間距離さえ長めに確保しておけば、いざという時や万が一の時の安全マージンがあります。よって、自分自身が安全に停止することができたり、危険回避をすることが可能になります。

様々な人たちが運転をする道路だからこそ予想できない事態が起こることもあります。予想外、想定外が重なると事故という結果になります。

事故という最悪の事態を避けるためにも、自分自身の安全の確保や安全マージンをとり安全運転を心がけるようにしていきましょう。