車一括査定を依頼する時注意することのまとめ

愛車の買い換えや、転勤や故障などの理由で愛車を手放すとき、車の一括査定を利用する人が増えました。より高く買取ってもらうためのポイントなどの情報も多く配信されています。

高額査定に繋げるために注意するとこや、売却手続きに必要な書類を用意する時の注意点などをご紹介。「売る時にはここに気をつける」「こんな時は手続きが大変」といったポイントを抑えておきましょう。

車の一括査定とは?

車の一括査定は、愛車の年式や走行距離などの情報を入力し、ネット上で申し込むだけで複数の買取業者から査定をしてもらうことが出来るというサービスです。一括査定の運営サイトによって提携する買取業者は異なり、大手買取業者はもちろん地域密着型の店舗まで幅広くあります。

入力した愛車情報に応じて近隣店舗をメインに選定されますが、中には輸入車専門業者やカスタムカー・スポーツカー専門豪奢が提携していることもあり、より高額査定を引き出せる業者との出会いが期待できることも一括査定の魅力です。

一度の申し込みで複数店舗から査定見積もりをもらえるので、比較してより高い業者に売却することが出来るので、お店を探す手間が省け、時間短縮にもつながります。

一括査定を頼む際の注意点

一括査定を申し込む際は、いくつか注意しておくとよい点があります。順にご紹介していきましょう。

査定を申し込むタイミング

まずは査定を申し込むタイミングです。一括査定を申し込みすると、情報提供された大手買取業者のコールセンターから電話が来るのが一般的です。

お仕事の休憩中、電車での移動中など、あまり自由に電話で話すことが出来ない状況下での申し込みは避けましょう。

一括査定では、5社から10社ほどの業者から連絡が来ます。中には、申し込み時にメールアドレスを入力しておくとメールで連絡してくれる業者もありますが、基本的には電話が多いです。1件あたりの電話には5分~20分ほどかかり、愛車を売ることにした理由や相場価格の説明、出張査定の予約などを行いますので、ある程度時間に余裕があるときに申し込みをするほうがおすすめです。

出張査定の日程

複数の買取業者から連絡が来ますが、内容はほぼ同じです。

愛車の年式・グレード・色・走行距離などから割り出した概ねの査定額と、その車の買い取り相場を教えてくれます。併せて、次の車を買うかどうかや、いつごろ手放すかなどのヒアリングを行います。そして、実際に車を確認して査定をするための出張査定の日程を決める流れとなります。

出張査定ですが、1社あたり20分~50分ほどかかってしまいます。複数の業者を入れ違いで予約してしまうと、呼ぶ業者の数だけ時間がかかってしまいます。また、他の業者がいない状況では相場以外に金額の基準を示すものがなくなる上、他の業者を呼ばれる前に自社で決めさせようとするため比較する時間を与えてはもらえません。

業者は嫌がりますが、2~3社同じ時間に呼んでしまい、そのまま同時に査定、その中から一番高値の見積もりを出した業者に売却するという方法が一番早くて確実です。

査定前の洗車や掃除

買取業者の査定予約をしたら、当日までに愛車をきれいにしておきましょう。普段はまったく洗車をしなかった場合でも、査定のときにきれいになっていればそれだけでマイナス査定を防ぐことが出来ます。

汚れを放置しすぎて水垢が取れないということもあると思いますが、車外・車内ともに「パッと見きれい」の状態にしておくだけでも査定員の印象はよくなります。最低でも、ガソリンスタンドで洗車機に入れて掃除機をかけるくらいはしておきましょう。

必要書類の準備

査定額に納得がいき売却契約をしたら、後日愛車の引渡しと同時に必要書類を提出します。買取業者があなた名義の車両を買取業者の名義に変更するために必要な書類です。

 

普通車の場合
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 納税証明書
  • 車検証
  • 自賠責保険証
軽自動車の場合
  • 住民票
  • 認印
  • 納税証明書
  • 車検証
  • 自賠責保険証

ローンの支払いが終わって売却する場合、車検証に記載されている所有者はローン会社や自動車ディーラーとなっています。その際は一度あなたに名義変更を行う「所有権解除」の手続きをしてから売却を行うことになりますので注意してください。

また、印鑑証明書には「現在の住民票住所」、住民票には「現在と一つ前の住民票住所」が記載されています。車の車検証の住所変更をしないまま複数回引越しをしてしまっている方は、「戸籍の附票」という住所の履歴の提出が必要となる場合がありますので覚えておきましょう。

傷や凹みはそのままでOK

愛車に傷や凹みなどの損傷がある場合、査定金額が下がることを恐れてあわてて自分で応急処置をしたり、板金修理をしてしまう方がいらっしゃいます。傷や凹みの大きさにもよりますが、自分でやって失敗してしまった場合、何もしなかったときよりも査定が下がる可能性が高いです。

また、業者での修理代金は3万円ほどかかりますが、査定の際に3万円も金額が変動することはほぼありません。買取業者は自社で傷を直して販売したりと何かと工夫してくれるので、こちらが下手に手を出さないほうが処理しやすいというのもあります。ですから、傷や凹みがあるからとあせってお金をかけても、査定のプラスにつながるわけではないということです。

一括査定で高額査定してもらうポイント

次は、査定してもらう際に高額査定につなげるために気をつけて起きたいポイントをご紹介します。

洗車と掃除はしっかりしておこう

先ほどもご紹介しましたが、洗車と掃除は大事です。買取業者が来て査定をする車を一目見たときに、きれいな車があるか、汚い車があるかでは印象がかわりますよね。見た目がきれいというだけで「大事にしてきたのかな」「メンテナンスもされているのかな」とプラスの印象から査定に入ってもらえます。

愛車への最後のお礼もかねて、きれいにスプレーコーティングをしてあげたり、水垢落としシャンプーでさっぱり洗い上げてあげたり、ホイールやタイヤまでしっかり汚れを落としてあげるようにしておきましょう。

内装は、シートに焦げや擦れがないか、きついにおいがついていないかなどもチェックされます。きちんと掃除機をかけ、ダッシュボードのホコリをふき取り、消臭スプレーをかけておくなどして清潔な空間に仕上げましょう。

一括査定の業者一覧をチェック

一括査定のサイトには、提携している業者の一部が公開されています。大手であるガリバーやアップル、ビッグモーター、カーチス、カーセブンなどは地域を問わず最寄の店舗が査定店舗に含まれることが多いです。その他、整備工場をかねている中古車屋さんや、カスタムを行っているショップなどが提携している場合もあります。

たとえば、愛車が輸入車の場合、輸入車の買取に強い業者が含まれているか?愛車がスポーツカーならスポーツカーに正当なプレミア価格を反映してくれる業者があるか?などをチェックしておくことも高額査定を勝ち取るには必要になってきます。

希望額を言わない

出張査定が始まった際、業者の人の多くが希望額を聞いてきます。そのときは具体的な金額は言わないようにしましょう。

相場が100万円といわれた車でも、条件がそろえば120万円になることもありますし、80万円で買われてしまうこともあります。自分の愛車の状態による部分もありますが、もし相場100万円以上の愛車に対して、「次の車の頭金にしたいだけだから50万円もつけば・・」などと言ってしまうと、そこで50万円損する可能性もあるのです。

「出来るだけ高いほうがいいですね」と伝えると今度は「じゃあ最低いくらついたら売りますか」など、最低ラインを聞いてきます。これも答えてしまうと自分で上限を決めてしまうことになります。

このような時、査定業者を複数同時に呼んでおくと、「この中で一番高い値段出したところに売ります」という一言だけで済み、買取をしなければ成績につながらない査定マンたち同士の戦いになるだけなので後は見守っておくだけでいいのです。具体的な希望金額、最低金額の提示はしないようにしましょう。

車の一括査定の注意点まとめ

車の一括査定利用時の注意事項をご紹介してきました。

一括査定利用時の注意事項
  • 一括査定の申し込みは電話に出られるときにする
  • 出張査定の予約は複数業者を同日同時間帯に呼んでしまう
  • 査定の前には洗車と掃除をしておく
  • 傷や凹みは修理せずそのままで査定に挑む
  • 必要書類を準備しておく
  • 査定時は希望金額・最低金額は言わない

以上の点に注意して、スムーズに高額査定での売却につなげて行きいましょう。

愛車が高く売れれば、買い換える次の車のグレードを上げたり、オプションを追加できたり、妥協ではなく本当に欲しい憧れの車を買えたりという新たなカーライフに向けた大きな資金となります。車を買い替えない場合でも、引越し資金や貯金、おいしいものを食べるなど様々な使い道がありますよね。少しでも高く売るために、覚えておいてくださいね。